スタッフ
夢中になれる仕事がしたい!
高校を卒業するときには、やりたいことが見つけられず、進学も就職も決まらないまま社会にでました。
バイトしながら自分の未来について考えることが多くなり
「このままでいいのか?」
という自問自答を繰り返すようになりました。
その頃から本を読むようになり、ある一冊の本の一節の言葉が
やりたいことを見つけるキッカケになりました。
それは「自分のお葬式にきた人はなんて言っているのか?」
この言葉を見たときに頭をよぎったのは「あいつ嫌なやつだったな。。」でした。
※これは子供の頃にみた幽遊白書というマンガの影響です。
しばらく、この言葉が頭を離れず逆に、これをひっくり返したら自分の求めている人生になるのではないか?
そう思うようになり出てきた答えが「いい人になる!」でした。
この答えが出てから大きく変わり始めました。
「いい人」になるためには
①人と接して、尖った自分を丸くする必要がある。
②仕事の後の時間も、自分の未来をよくするための時間に使う必要がある。
この二つを叶える仕事はなんだろう?
というタイミングで美容師の友人ができました。
仕事が終わってからも練習をしている友人を見て、これが自分の求めている仕事だ!と思いました。
お客様自身が自分を大切にする時間を作りたい
美容室で働くようになり器用ではありませんが、目の前のことに一生懸命になるタイプなので時間をかけスタイリストになることができました。
その後、大型店舗に移りアシスタントにサポートしてもらいながら、同じ時間に3人、4人とお客様を担当させていただき
お陰さまで多くの方と関わることができました。
その中で、ヘアデザインの追求だけでなく
どのような時間を過ごすのか?
ということが大切だと思うようになりました。
なぜなら、大型店舗での仕事は一人一人との関わる時間が少ない!
ヘアケアの勉強をすればするほど伝えたことが多くなり
もっとゆとりのある仕事をしたい!と思うようになりました。
そんな思いを叶えるべく
2015年に独立しDinataをオープンしました。
コンセプトは、
私だけのサードプレイス
忙しい日常から解放される時間を作りたい!
半個室空間で自分らしい自分に出会える場所。
「らしさ」を引き出すヘアスタイル
自分の魅力って知っていますか!
何個くらい出てくるでしょうか?
ヘアデザインを決める際にこれが大きく影響してきます。
「コンプレックスを隠すヘアスタイル」
これでは魅力あるデザインにならないんです。なぜならば、自分らしさを受け入れていないのでいいところが引き出されないんです。
※詳しくは「ヘアスタイルについて」のところを見ていただければと思います。
そして、美しさとは「ツヤ」です。
ツヤのある髪にするために何をしていますか?
多くの方がトリートメントと答えると思います。
ですが、髪をコーティングすればするほど髪は痛むんです。
さらに、年齢を重ねるたびに、髪のパサつき、ごわつき、うねりetc..
エイジング毛特有のダメージが出てきます。
これはカラーやパーマでのダメージではないので、通常のトリートメントでは改善しません。エイジング毛に合ったケアと、健康な体にしていくことが必要です。髪は東洋医学では「血余」といいます。
体の状態と髪のコンディションは繋がっているのです。
目指すは「病院にいく前の美容院」
多くのお客様と関わることで、健康と髪の関係について深く関わりがあることがわかりました。
それを改善するために、頭皮のコリ、脳の仕組み、体の作りetc..
髪と健康について多くの本を読み、治療家の治療家の方から体の仕組みについて勉強し髪や頭皮から見えてくる健康についてもサポートできるようになりました。
美容室では日常会話の中からお客様の生活習慣も見えてきます。改善することは必要ですが習慣の改善はとても難しいと思います。ですが、「知る」だけでも未来は変わってきます。
髪は健康のバロメーターです。
髪と関わることで、ヘアデザインだけでなく美しい髪を作るための土台となる健康な体のためのサポートが今後の美容室の役割だと感じています。
「その人らしさが美しい」
そんな時間になってくれたら嬉しく思います。
栗林 広彰
1981年生まれ O型 茨城県嶋市育ち
学生時代はサッカー漬けの日々で、19歳の頃に、美容師として働き出す。店長経験を含め3店舗勤務後、2015年に最高のヘアデザインと極上の時間を提供するDinataをオープン。
お客様に心から笑顔になる空間をお約束します。